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1998年初頭から2001年中頃まではオークランドの一戸建住宅の平均価格は25万ドル(円換算で約18百万円)で推移していましたが、2001年中頃から2003年終盤にかけては不動産価格は30%以上の上昇を見せ、平均価格も34万ドル(円換算で約24百万円)となりました。
その後は専門家による多少下落するであろうとの予測をよそに、現在までほぼ横ばいで推移してます。これは継続的な移民の増加、経済状況の安定や失業率の低さなどの背景に因るものと思われます。 |
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| オークランド中心街に目を向けると相変わらず大規模アパート(日本で言うマンション)の建設が盛んでその大半は個人・海外の投資家に竣工前に販売されています。これらアパートは2LDKで50平米ほどのものが殆どであり、価格は円相当で10〜15百万円と手頃であることから、投資家の資産運用の一部として人気があり10%台の高利回りで回せるなども魅力です。しかし日本と同様により新しいものに人気が集まるため中古物件ですと家賃を下げざるを得ない傾向にあることも事実です。また近年の建設ラッシュで供給が増えたことは借り手側の選択肢が増えたことを意味します。そうすると新旧のほかに立地や居住性、建物の独自性など様々な要因が家賃を左右することにるので同じ古さでも家賃の高い物件と下げざる得ない物件との差が出てきます。利回りを期待する投資である場合は様々な要因を複合的に考慮し判断する必要があります。又、近年ではカントリーライフより利便性を優先する若いカップルやファミリーも多いようで、3ベッドルーム(70平米台又はそれ以上)のアパートが最近の建設のトレンドです。これらの物件は30万NZDからゆったりとした広さの50万NZDなども増えており新しいニーズが広がっています。 |
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郊外に目を向けると、何処の国でも子供には良い環境で高い教育を受けさせたいと思う親は多く、評価の高い学校が存在する地域は居住のニーズが高い傾向にあります。同じく、小中学校は勿論のこと、公立の高等学校も基本的には学区制を敷いているため、ニュージーランド人でなくとも永住権を有していれば、特別な試験、費用が無しで入学が認められています。よってこの様な地域の不動産も賃貸、購入のニーズが高くなる傾向にあるでしょう。
又、隣国オーストラリアの開発業者をはじめとした外資の流入が加速化しており、大規模ショッピングセンターやレジャー施設やビジネスセンターなどの建設に伴う大規模開発が各地で着手されています。移民のうち最も多いのはイギリス人そしてその他のヨーロッパ人ですが、ニュージーランドは先進国といってもまだまだ発展途上であり彼らの生活レベルに併せた生活環境を整備する大規模開発が外資によって牽引されいます。故にこの様な地域も近い将来の不動産価格の上昇が見込まれるでしょう。
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オークランドの不動産価格は、短期的には上昇・下降のサイクルがありましたが、長期的には着実に上昇してきています。過去30年のデータに基づきNZの不動産サイクルを分析すると、ほぼ7年のサイクルで、2〜3年は上昇し、4〜5年は下降またはフラットになる傾向となっています。
とはいえ過去10年間で動向を見ますとロケーションの良い物件は4倍になっており、平均で年10%の値上がりをみせています。今回の上昇は2001年に始まり2年間で平均15%程度住宅価格が上昇し、2004年は下降に転じるかとも思われましたが、ほぼ横ばいか、わずかに上昇を続けています。
ここ数年の不動産ブームの背景として、サイクルよりも海外からの移民の急増と海外留学生の増大、9・11テロ以降に急激に増えた米国・中近東・中国からの投資が主な要因であるともいえます。移民の大半はオークランドに仕事、住居を求める傾向にあるため、住宅用不動産の需要は拡大し続けるでしょう。 |
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